日本自動車輸入組合が発表した6月の輸入車中古車登録台数は、前年同期比11.1%減の4万7455台と2ケタのマイナスとなった。これで15カ月連続で前年割れ。
車種別では、乗用車が同10.8%減の4万5018台と低迷した。このうち、普通乗用車は同8.5%減の3万5548台、小型乗用車が同18.4%減の9470台だった。
貨物車は同3.4%増の1054台と順調だった。
ブランド別では、メルセデスベンツが同9.7%減の9432台と不振だった。フォルクスワーゲンも同9.5%減の6954台、BMWも同2.5%減の7751台とマイナスだった。
主力ブランドで前年を上回ったのはプジョーのみ。