ガードレール接触に慌てて急ハンドル? 正面衝突で3人死傷

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7日深夜、長崎県雲仙市内の国道57号で、走行中の乗用車同士が正面衝突する事故が発生した。一方のクルマが道路左側のガードレールに接触した弾みで対向車線側に逸脱したとみられ、このクルマの運転者が死亡している。

長崎県警・雲仙署によると、事故が起きたのは7日の午後11時50分ごろ。雲仙市小浜町富津の国道57号を走行していた42歳の男性が運転する乗用車がカーブを曲がりきれずに道路左側のガードレールに接触。この弾みで対向車線側に逸脱し、直後に42歳の女性が運転する対向の乗用車と正面衝突した。

双方のクルマは大破炎上。逸脱側のクルマを運転していた男性は車外に投げ出され、全身を強打して間もなく死亡。被衝突側のクルマに乗っていた女性2人も打撲などの軽傷を負い、近くの病院に収容されて手当てを受けた。

現場は片側1車線。警察ではハンドル操作の誤りが事故の主因とみている。

《石田真一》

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