日立建機は、振動ローラの4機種を6日から発売する。4機種とも、オフロード法の排出ガス第3次基準値をクリアしており、また国土交通省指定の超低騒音型建設機械の基準値もクリア、環境に優しい建設機械としている。
今回発売される、CC135-3A(運転質量3.06t)とCC150-3A(同4.13t)は、前輪・後輪とも鉄のドラムのタンデム型の振動ローラで、CC135C-3A(同2.78t)とCC150C-3A(同3.60t)は前輪は鉄のドラム、後輪はタイヤのコンバインド型だ。4機種とも乗り降りが楽なヒューマンステップを採用し、コンパクトかつ低重心の設計で視界が良く、安全、快適な操作性を実現したとしている。
また、日立独自のHST(油圧ポンプと油圧モータを組み合わせた駆動方式)制御で、スムーズな発進・停止が可能。
販売目標は、4機種合計で年間150台を見込んでいる。