タイヤのバーストが原因で横転、4人死傷

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23日午後、大阪府泉佐野市内の阪和自動車道下り線で、走行中の乗用車が突然横転し、後部座席にシートベルト未着用で同乗していた男性が車外に投げ出されて死亡。他の3人も重軽傷を負う事故が起きた。タイヤのバーストが事故の起因とみられている。

大阪府警・高速隊によると、事故が起きたのは23日の午後3時45分ごろ。泉佐野市上之郷付近の阪和自動車道下り線を走行していた乗用車が蛇行を繰り返した後に横転した。

横転したことによってクルマの後部座席のガラスが破損。シートベルト未着用の状態で同乗していたとみられる39歳の男性が車外に投げ出され、全身を強打して死亡。同様にベルト未着用だった28歳の男性は天井部で腰を強打して骨折の重傷。運転していた20歳の男性ら2人も打撲などの軽傷を負っている。

事故を起こしたクルマの右後輪はバーストしており、警察ではこれが原因でバランスを崩したものとみている。

《石田真一》

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