【ラジアルタイヤ徹底ガイド】プレミアムカーの快適クルージングを引き立てる…トーヨー プロクセスCT01

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【ラジアルタイヤ徹底ガイド】プレミアムカーの快適クルージングを引き立てる…トーヨー プロクセスCT01
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現在トーヨータイヤのUHP(ウルトラハイパフォーマンス)タイヤは「PROXES」(プロクセス)である。最初は海外向けのブランドだったが、その走りの評判がよく日本国内にも導入したという経過がある。単にグリップだけを追求するUHPではなく、走り味を大事にする大人のタイヤである。

プロクセスの中でも『CT01』はコンフォートクルージング(快適性、静粛性)を優先した高級車向けタイヤである。快適性を優先したといってもあくまでもUHPなので、走りの性能が大きく低下しているわけではない。

静粛性を向上させるためにノイズプロテクションシートを採用した。これはショルダー部の内側に振動吸収性のよいゴムを貼り付け、ゴォーというロードノイズの低減を図っている。サイレントウォールはパターンノイズ低減のためだ。溝の壁面に縦方向のギザギザを入れることによって空気の流れを制し、ヒューというノイズを抑えている。

トレッドパターンはUHPの基本のような4本溝タイプである。太い4本のグルーブは耐ハイドロプレーン性能に貢献しそうだ。

左右2本のミディアムブロックは、大きなサイプ(切れ込み)があるが、ブロックではなくリブタイプになって1周連続させている。これは縦方向の変形を抑える効果があり、加速のときのトラクションや制動のときのブレーキングフォースを高めるためには有効だ。

ショルダーブロックはそれぞれ独立しているが、そのすぐ横にショルダースタビリティリブと呼ぶ細いリブが配置されている。これは静粛性を犠牲にせず独立したショルダーブロックの剛性を高め、偏摩耗を抑える効果がありそうだ。

高速クルージング設計というのもCT01の特徴のひとつだ。これはTmode(新タイヤ設計基盤技術)を使って、タイヤの接地圧分布を均一化したものだ。これにより高速走行時も大勢の人が乗った高荷重時にも安定したグリップ力を発揮し、偏摩耗を防ぐ効果もある。

隠れた技術としては、エアキープライナーというのがある。タイヤの内側のインナーライナーに空気が通りにくい新配合物を採用したものだ。これにより空気が自然に漏れていつの間にか空気圧が下がってしまうというのを抑えることができる。これにより完全に空気漏れをシャットアウトできるわけではないが、空気圧の低下による燃費の悪化、摩耗の促進、グリップの低下など多くのデメリットを発生しにくくする効果がある。これはトーヨータイヤの全タイヤに採用している技術だ。

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《こもだきよし》

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