東日カーライフグループが発表した2007年3月期の連結決算は、営業損益が2億7800万円の赤字に転落した。
売上高は前年同期比9.0%減の1142億5400万円と、2ケタ近い減収となった。中核事業である東京日産の軽自動車を含む新車販売台数は同17.7%減と落ち込んだことから、グループ全体の新車販売台数も2万7807台、同18.4%減と落ち込んだため。
新車販売の落ち込みで、収益も悪化、営業赤字となった。経常赤字も前年同期の12億2300万円から17億3400万円に赤字が拡大した。
当期純損益は、減損損失を含む特別損失を計上したものの、固定資産売却益を含む特別利益を計上したため、前年同期の7500万円の赤字から2億3900万円の黒字に転換した。