用水路に転落して流される 男性が意識不明

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21日早朝、北海道奈井江町内の町道を走行していた乗用車が道路脇の用水路に転落、そのまま流される事故が起きた。クルマは約5時間後に発見され、運転していた男性は救助されたが、意識不明の重体となっている。

北海道警・砂川署によると、事故が起きたのは21日の午前6時50分ごろ。奈井江町奈井江付近の住人から「用水路にクルマが落ちて流されている」という内容の110番通報が寄せられた。

これを受けた同署員は現場に急行したが、クルマの姿はすでに見えなくなっており、付近の捜索を開始。この結果、同日の午後0時30分ごろ、発見された現場から400−500m下流で半ば沈んでいるクルマを発見。運転していた男性は間もなく救助されたが、水を大量に飲んだらしく、意識不明の重体となっている。

現場は町道に沿うようにして幅の広い川のような用水路が流れている場所。警察では乗用車がハンドル操作を誤って転落した可能性が高いとみている。

《石田真一》

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