イギリスでは、21日から25日にかけてアレルギー問題を考えるナショナル・アレルギー・ウィークが開催されるが、フォード・ヨーロッパは『モンデオ』の内装が、万全なアレルギー対策を施されていると発表した。
これはドイツの品質検査会社テュフ・ラインラント・グループ(TUV Rheinland Group)が、モンデオを調査し、必要なアレルギー対策が充分とられていることを確認した。フォードでは、『フォーカス』、『C-MAX』、『ギャラクシー』、『S-MAX』に続いて5車種目となる。モンデオの発売は6月を予定している。
TUVによると、モンデオの内装に使用されている100以上の素材・部品は、すべて、可能な限りアレルギーを起こさないようなものが採用されている。特に、ラテックス、クロム、ニッケルなどは使用されていない。
また、人の肌が長時間触れるステアリング・ホイール、シート・カバー、フロア・マット、シート・ベルトは、皮膚科学的な見地からの調査も行われている。さらに、外部からの花粉が入らないように花粉フィルターも装着されている。