クルマからエアガンで歩行者狙撃 2人を逮捕

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大阪府警は15日、大阪府羽曳野市内で走行中のクルマから歩行者に向けてエアガンを発射し、命中させて軽傷を負わせた20歳の男(事件当時は少年)と、19歳の少年を暴行容疑で逮捕した。同市内で類似の事件が発生しており、余罪についても調べを進める。

大阪府警・羽曳野署によると、逮捕された2人は4月26日の深夜、羽曳野市高鷲1丁目付近の近鉄南大阪線・高鷲駅付近の市道を歩いていた26歳の女性に対し、走行する乗用車の車内からエアガンで狙撃。首に命中させて軽傷を負わせた疑いがもたれている。

被害を受けた女性と一緒に歩いていた男性がクルマのナンバーの一部を目撃。警察ではこの情報を基に容疑車両を特定。20歳の男と19歳の少年を暴行容疑で逮捕した。男は事件が起きた4月26日は誕生日を迎えておらず、少年だったという。

羽曳野市内では4月下旬に同様の狙撃事件が7件発生しており、このうち3件については2人が関与を認めている。警察では他の事件にも関与した可能性が高いとみて、余罪については厳しく追及していく方針だ。

《石田真一》

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