住友ゴム1-3月期決算…減収減益 暖冬と原材料高騰

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住友ゴム工業が発表した2007年1-3月期(第1四半期)の連結決算は、営業利益が前年同期比35.7%減の57億5000万円と、大幅減益になった。

売上高は同4.1%減の1210億3100万円と減収だった。タイヤ事業の海外市場は為替が円安で推移したため、売上げは伸びたものの、国内販売が暖冬で冬用タイヤの返品増や天候不順で売上げが減少した。

営業利益は、天然ゴムや石油関連資材の原材料価格の高騰で、減益となった。経常利益も同26.7%減の49億6300万円で、減収減益だった。ただ、当期純利益は前年同期が1800万円だったが、22億1600万円だった。

通期業績見通しは前回発表したものを据え置いた。

《レスポンス編集部》

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