信号待ちのクルマに因縁をつけて木刀で襲撃の男を逮捕

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3日未明、栃木県大平町内の県道で、乗用車を運転していた25歳の男性が信号待ちのために停車したところ、横にクルマを止めた若い男に因縁をつけられ、木刀で襲撃される事件が起きた。警察では後に21歳の男を強盗傷害容疑で逮捕している。

栃木県警・栃木署によると、事件が起きたのは3日の午前1時35分ごろ。大平町下皆川付近の県道で、25歳の男性が運転する乗用車が信号待ちのために停車したところ、後ろから走ってきた乗用車が横に並ぶように停車した。

現場は片側1車線であり、不審を感じた男性が横を見ると、クルマに乗った若い男は「何をジロジロ見ているんだ?」などと因縁をつけてきた。男は木刀を振りまわし、男性の頭などを殴り、さらには所持していた現金約2万円を奪って逃走した。男性は頭部挫傷などの重傷を負っている。

警察では強盗傷害事件として捜査を開始。ナンバープレートの目撃情報などから宇都宮市内に住む21歳の男が事件を起こしたと断定。同日朝に緊急逮捕している。男は容疑を否認しているが、直後に別の事件も発生しており、こちらも凶器に木刀が使われていることから関連を調べている。

《石田真一》

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