ホンダ、環境学習センターオープン 米で3番目

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ホンダ、環境学習センターオープン 米で3番目
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アメリカンホンダは2日、米国で3番目となる環境学習センター(ELC)をテキサス州アービングにオープンさせる、と発表した。すでに同社ではカリフォルニア州コルトン、ジョージア州アルファレッタに同様のセンターを所有している。

ホンダによると、ELCとは「地域によって異なるエコロジーのあり方を理解し、それにふさわしい土地の使い方を推進するためのユニークなコミュニティ・リソース」だという。

その内容は、実際のところELCとはバイクのトレーニングセンターで、舗装路、ダート、ATVなどが用意されている。老若男女を問わず、ここでは「環境に対して責任のあるバイクライダーの倫理観を教育する」ことが目的となっている。

地域に特有の植生などを教育し、全長1.5マイル(2.4km)のトレイルを設け、環境に対して責任感のあるバイクの乗り方を学習してもらう、というのがホンダの主張だ。さらにトレイルは小学校の児童、青少年団体などに「遠足」コースとしても提供され、自然を学ぶ場にして欲しい、という。

これについて「環境という保護色の単なるバイクのためのレーストラック」という批判もあるが、ホンダでは今後もELCを全米各地に展開して行く予定だ。

《Sachiko Hijikata, US editor》

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