横浜ゴム、OTCに出展…海洋資源開発

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横浜ゴムは、4月30日〜5月3日まで米国テキサス州ヒューストンで開催中の「OTC. 07」(2007オフショア・テクノロジー・カンファレンス)に出展している。

OTCは石油やガスなどの海洋資源開発に使用される最新の製品や技術が一堂に紹介される世界最大の展示会で、横浜ゴムが出展するのは2005年から3年連続。昨年は世界30カ国から約2300社が出展し、来場者は約6万人を数えた。

横浜ゴムは、空気式防舷材が世界シェアトップで、マリンホースでも3位のシェアを持つ有力海洋製品メーカーだ。OTCではこれら製品を紹介し優れた品質や豊富な製品群をアピールすると共に、これら製品を安全かつ効率的に運用するためのシステムやソフトウェアを紹介する。

これによって製品提供にとどまらず、コンサルタント能力、提案力を備えたメーカーとしての特徴を打ち出し、他社との差別化を図る。

今回、製品展示するのは、浮体式海底油田設備でタンカーへの原油輸送に使用するスーパーストリームホース、洋上石油設備などの係留に使用するグローブイの2製品。このほかパネルで、「シーフレックス」ブランドのマリンホースの中から、夜間の衝突を防ぐフラッシングホース、油漏れ検知機能が付いたダブルカーカスホースも紹介する。

一方システムやソフトウェアは、喫水の浅いLNGタンカー向けに開発した新コンセプトの空気式防舷材の組み合わせシステムをパネル紹介する。空気式防舷材の空気圧モニタリングシステム「フェンダーウォッチ」を実物展示するほか、係留システムのシミュレーションソフト「イーアモス」のデモンストレーションも行う。

《レスポンス編集部》

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