三菱自動車、輸出好調で国内生産もプラス…06年度実績

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三菱自動車が発表した2006年度(2006年4月-2007年3月)の生産・国内販売・輸出実績によると、総生産台数は前年度比4.8%減の131万5789台で、不振だった。

国内生産は同9.9%増の77万5648台で、2ケタ近いプラスだった。輸出が大幅に増えたのが主因で、2年連続プラスだった。

国内販売は同3.8%減の24万6435台で、2年ぶりにマイナスとなった。登録車の販売が落ち込んだため。

輸出は同16.8%増の44万3535台で、2年連続でプラスとなった。アジア向けは同16.4%減となったが、北米向けが同86.7%増となり、欧州向けも順調だった。

海外生産は同20.0%減の54万141台と大幅マイナス。北米、欧州はプラスだったものの、マレーシアが低迷し、4年連続でマイナスとなった。

《レスポンス編集部》

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