ダイムラークライスラーファイナンシャルサービス日本の専門事業部門、ふそうファイナンスは、三菱ふそうのリース販売に占めるふそうファイナンスの取扱いシェアのアップを目指す。
三菱ふそうの国内新車販売のうち、リース利用率は35%を占めているものの、ふそうファイナンスの取扱いは昨年9月にスタートしたばかりなこともあって、ふそうファイナンシャルのリース利用率は新車販売全体の5%にとどまっている。
ダイムラークライスラーファイナンシャルサービス日本のティーロ・シュミットセール社長は「中期的に2−3倍にしたい」としており、新車販売全体の10−15%をふそうファイナンスのリースが獲得することを視野に入れている。
三菱ふそうの長野正之副社長は「やっと販社の営業員の足並みが揃い、ふそうファイナンスを活用する意識が統一できるようになってきた。これからが楽しみ」と述べた。