マグナ、総合死角マネージメントを発表

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マグナ、総合死角マネージメントを発表
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世界的な自動車部品サプライヤー、マグナ・インターナショナルは、車全体の死角を減らすことで、より安全で便利な運転をめざす、「トータル・ブラインドゾーンマネージメント」(TBZM)を発表した。

TBZMはカメラ技術と、強化されたミラーや照明とを組み合わせることで、後進や車線変更時における運転者からの車の死角を減少する。TBZMは、以下からなるパッケージ。

●リバース・エイドリア・カメラ・システム:ドライバーがギアをバックに入れると、車体の後ろにある死角を広角画像で、車内のバックミラー内またはバックミラー横引き出し式のLCD画面に表示する。

●ブラインド・ゾーン・ミラー:サイドミラーの反射面に小さな凸面鏡を組み込み、車線変更や車線の合流を簡単にする。

●ベイビー・ビュー:後部座席の乳児や子供のカメラ映像をバックミラーやその他のモニターを通して、ドライバーが目視確認することができる。

●コーナー・ビュー:フロントバンパーに組み込まれたカメラ技術により、ドライバーは“コーナーを見る”ことができる。

●予測フロントライト:ヘッドライトが道路のカーブを予想して反応し、死角を照らし出す。また、ヘッドライトは接近する車や先行する車に反応して、自動的にロービームとハイビームを切り替える。

《高木啓》

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