三菱自動車は、岩手三菱自動車販売の同社幹部社員が電磁的公正証書原本不実記録、同供用の疑い(虚偽申請による不正登録)で盛岡地方検察庁に書類送検されたことを受け、同社のホームページにお詫びの文書を掲載した。
岩手三菱の幹部社員が、2005年3月に15台の自動車について不適切な登録を行っていたことが社内監査で判明、同社は関係当局に届け出た。この件で盛岡地検は電磁的公正証書原本不実記録・同供用の疑いで書類送検した。
三菱自では「お客様及び関係各位に多大なご心配、ご迷惑をお掛けしますことを、深くお詫び申し上げます」とコメントしている。
また、岩手三菱では「厳粛に受け止め、深く反省いたしますとともに、今後二度とこのようなことが起こらぬよう、社内チェック機能の強化、社員教育の再徹底など、コンプライアンス遵守体制の確立に全力を挙げて取り組む所存です」とコメントしている。