オートバックス、米国本格進出へ 破綻したカー用品店を買収

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オートバックスセブンの米国子会社のオートバックスU.S.A.は、破綻したカー用品店STRAUSS.Discount AUTOの91店舗と物流センターを買収することで合意したと発表した。

STRAUSS.Discount AUTOは、R&Sパーツ・アンド・サービスや1945ルート23アソシエイツを展開するカー用品店だが、米国連邦破産法11章に基づいて会社更生手続きが適用されている。オートバックスでは、ニューヨーク州の43店舗、ニュージャージー州の33店舗、ペンシルバニア州の15州を買収することで合意した。91店舗の従業員数は1429人で、年間売上げ1億5438万5000ドルの売上げが見込める。

オートバックスでは、買収企業を傘下に収めるAUTOBACS STRAUSSを設立する。オートバックスでは今回の買収で、多店舗化による商品調達力、情報力、店舗運営ノウハウの向上や米国での出店スピードの向上及びコスト低減、米国補修市場への本格参入が狙い。

《レスポンス編集部》

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