ブリヂストンサイクルは、健康意識の高い20−30代の都市生活者向けに、自転車の健康利用に適したカジュアルクロスバイク『MARiPOSA』(マリポーサ)を4月1日から発売すると発表した。この商品を含めた新カジュアルラインを、「リラクシーバイクプロジェクト」と称して販促活動を展開する。
マリポーサは、多段変速に効果を発揮する新開発の「スマートベルトドライブ」を採用した。これは、楕円ギヤとV字テンションの組み合わせにより、きびきびとスムーズなペダリングを可能とし、スポーツユースにベストフィットする駆動システムだ。音も静かで、チェーンのように錆びついたり・伸びたり・オイルで汚れたりすることも無い。
8段変速ギヤ装着車は、高速巡航や坂道で威力を発揮し、メカが後ハブに内蔵されているため、外装変速のようにチェーンが外れたり音鳴りなどのメカトラブルがほとんどない。
スタイリングはスポーティかつエレガントな「グラジュアルカーブフレーム」を採用した。優しく繊細なカーブのトップチューブが特徴で、女性にも跨ぎやすい設計にした。ブレーキワイヤーをフレームに内蔵したシンプルな仕上げと、新設計のフラットタイプのドロヨケを標準装備した。
また、ゆるやかな前傾を意識した「イージーフィットポジション設計」とした。ロングヘッドチューブとハイアングルハンドルポストで、前傾しすぎないイージーフィットポジションを実現し、無理の無いポジションで、ビギナーでも快適に長距離走行が可能だ。
緩やかなカーブを描くハンドル「フラットカーブバー」は、手首に対するストレスが少なく自然なハンドリングが可能だ。このほか、 軽い走りを実現する「センタースリックタイヤ」やソフトな座り心地の「スポーツコンフォートサドル」など、便利な機能を装備した。
価格は内装8段が5万4800円。