高速道路に転落した女性、クルマ2台にはねられて死亡

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19日未明、長崎県東彼杵町内の九州横断自動車道下り線で、本線上に倒れていた71歳の女性が2台のクルマに相次いではねられて死亡する事故が起きた。警察では女性が現場近くにある高速道路を跨ぐ橋から転落したものとみている。

長崎県警・高速隊によると、事故が起きたのは19日の午前4時50分ごろ。東彼杵町平似田郷付近の九州横断自動車道下り線で、走行中のトラックと乗用車が本線上に倒れていた人をはねたとの通報が寄せられた。

倒れていたのは現場近くに住む71歳の女性で、隊員が到着した際にはすでに死亡していた。最初にはねたのは35歳の男性が運転する普通トラックで、調べに対しては「道路に黒いものが横たわっていた。ブレーキを掛けたが間に合わずに突っ込んでしまった」などと話しているという。

現場近くには高速道路を跨ぐ町道の陸橋があり、女性はここから転落した可能性が高いとみられている。警察では事件と事故の両面から調べを進めている。

《石田真一》

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