デイトナは、2006年12月期の期末の配当を増配すると発表した。同社の2006年12月期連結決算は、売上高は微減だったが、競合の激化で、営業利益は減益となった。ただ、特別利益を計上したため、最終利益は大幅な増益となった。
期末の配当は1株当たり13円50銭を予想していたが、14円に増配する。前年同期に比べても50銭の増配となる。
同社では、株主に対する利益還元を経営の重要課題としており、安定的な配当性向などを総合的に勘案し、2006年12月期の最終利益が予想を上回ったことから増配することにしたとしている。