車上荒らし容疑者は国際電話好き

宮城県警は13日、車上荒らしによって盗み出したクレジットカードを使い、キャッシングを利用して現金を引き出したとして、39歳の日本人の男と、中国国籍を持つ30歳の男を窃盗容疑で逮捕した。国際電話のクレジット決済を悪用していたとみられている。

自動車 社会 社会
宮城県警は13日、車上荒らしによって盗み出したクレジットカードを使い、キャッシングを利用して現金を引き出したとして、39歳の日本人の男と、中国国籍を持つ30歳の男を窃盗容疑で逮捕した。国際電話のクレジット決済を悪用し、暗証番号を推測していたとみられている。

宮城県警・泉署によると、逮捕された2人は2006年10月上旬、宮城県仙台市泉区内の駐車場に止められていた62歳男性所有の乗用車からクレジットカードを盗み出し、これを使ってコンビニエンスストアのATMで現金約180万円を引き出した疑いがもたれている。

2人は携帯電話から国際通話をクレジット決済で行った場合、暗証番号の確認回数が甘いことに目をつけ、これを悪用して暗証番号の推測を行っていたとみられる。

ATMは通常、暗証番号の入力を3回間違えるとカードが一時預かりとなるが、携帯電話のクレジット決済ではこの回数が多く、誤って入力したとしてもカード使用が無効にならないことが判明した。このため、2人は同時に盗み出した免許証などから暗証番号を推測。これをいくつも入力することで正しい暗証番号に行きついたようだ。

仙台市周辺では同様の被害が相次いでおり、これまでに約1500万円の被害が出ている。警察ではこれらにも2人が関与した可能性が高いとみて、余罪を厳しく追及していく方針。
《石田真一》

編集部おすすめのニュース

特集