11日午後、石川県中能登町内の国道159号を走行中の乗用車が路外に逸脱し、用水路のコンクリート製構造物に衝突する事故が起きた。クルマは大破し、運転していた男性は翌日未明に死亡している。
石川県警・七尾署によると、事故が起きたのは11日の午後2時45分ごろ。中能登町小竹付近の国道159号を走行していた乗用車が路外に逸脱。道路左側に設置されていた農業用水路のコンクリート製構造物に衝突した。
クルマは衝突によって大破。運転していた男性は七尾市内の病院に収容されたが、衝突の際に腹部を強打しており、腹部の出血性ショックを原因として12日未明に死亡している。
現場は見通しの良い片側1車線の直線区間。警察では事故の状況を詳しく調べている。