Uターン強行した飲酒運転のクルマ、対向車に突っ込む

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11日未明、神奈川県伊勢原市内の市道で、Uターンを試みた乗用車が、対向車線を進行中の順走車に衝突する事故が起きた。警察ではUターンを行おうとしていたクルマを運転の女を飲酒運転の現行犯で逮捕している。

神奈川県警・伊勢原署によると、事故が起きたのは11日の午前2時40分ごろ。伊勢原市板戸付近の市道で、Uターンを行おうと低速で対向車線側に進出していたクルマと、対向車線を順走していた乗用車が衝突した。

双方のクルマは小破。順走側のクルマを運転していた26歳の男性が胸部打撲などの軽傷を負い、近くの病院に収容されている。Uターン側のクルマを運転していた34歳の女からは酒気帯び相当量のアルコール分を検出したことから、警察では道路交通法違反(酒気帯び運転)の現行犯で逮捕。業務上過失傷害容疑でも調べを進めている。

現場は片側1車線の直線区間。女は10日夜から酒を飲み、自宅に帰る途中だったという。道を間違えたことからUターンを強行したものとみられている。

《石田真一》

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