BMWジャパンのヘスス・コルドバ社長は、新春会見で、ディーゼルエンジン搭載モデルの日本国内投入について「今現在は予定は無い」と述べ、ディーゼルモデルの投入に否定的な見方を示した。
国内市場では、ダイムラークライスラー日本がメルセデス・ベンツEクラスのディーゼルエンジン搭載モデルを先陣を切って投入、フォルクスワーゲン・グループ・ジャパンもディーゼルモデルの投入を検討しているほか、ホンダも新開発のクリーンディーゼルエンジン搭載モデルを日本市場に投入する計画だ。
BMWジャパンのコルドバ社長は「日本の消費者は望んでいない。ディーゼルエンジンはトラックに結びつける傾向が強く、乗用車のイメージは無い」としている。
ただ、「マーケットの要望があれば喜んで導入したい」としている。