GSユアサバッテリーは、国内補修用自動車バッテリーのメーカー出荷価格を値上げすると発表した。
電池の主原材料である鉛の価格は高騰の一途をたどり、2006年度も年初と比べて約1.6倍と、高値水準が続いている。
同社は生産性の向上やコスト削減などの施策を重ねてきたものの、企業努力だけでこれを吸収するのは困難な状況と判断、国内補修用自動車電池のメーカー出荷価格を値上げする。
値上げ率は、軽、乗用車、小型トラック用バッテリーが20%、大型トラック・バス、建設車両用バッテリーが15%、二輪車用バッテリーが15%で、2月1日から実施する。