全国軽自動車協会連合会が発表した2006年のブランド別の軽自動車販売台数によると、スズキが前年比1.1%減の61万1362台となり、トップを堅持した。
スズキは輸出用の小型車の生産を優先させるため、軽自動車の生産を減産しており、シェアでダイハツが猛追しているものの、年間ベースではシェアトップを維持した。ダイハツは同2.2%増の60万1271台で、スズキに約1万台及ばなかった。シェアの差は0.5ポイント。
『i』(アイ)や『eKワゴン』の好調な三菱は同14.5%増の18万4736台と好調だった。『ゼスト』を投入し、全販売店で軽自動車の取扱いを開始したホンダも同15.3%増の28万4635台だった。
『ステラ』の好調なスバルは同1.8%増の15万2192台だった。日産は同26.5%増の13万4665台と急増、スバルとのシェアの差が1ポイント以内に迫っている。
マツダも同5.2%増の5万4654台だった。