ホンダの福井威夫社長は、年末会見で国内二輪車販売体制を強化する方針を明らかにした。
2006年の国内二輪車販売台数は、前年比5%減の35万台になる見通し。2007年は販売をてこ入れするため、「ホンダ・ドリーム店」を現在の81店から2007年末までに100店以上にネットワークを拡充する計画だ。
また、2007年は国内で販売するスクーターのフューエルインジェクション搭載を進めて環境対応を強化する。また、国内二輪車で初めてエアバッグを搭載した『ゴールドウイング』を発売するなど、安全性能を高めていく方針だ。