日本のモノづくりの強さを世界に…日産のGTC

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日産自動車は同社の追浜工場内に設立した「日産グローバルトレーニングセンター(GTC)」が本格稼働し、29日報道陣に公開した。その説明会で高橋忠生副社長は「日本のモノづくりの強さを世界に伝えていく必要がある」と強調した。

日産は現在、全世界に27の車体工場(含むKD)と25のパワートレイン工場を展開し、2003年には海外の生産台数が国内の生産台数を上回った。そんな中、世界的に品質を向上させ、技術を伝承するためには「日産生産方式(Nissan Production Way)」を伝授する必要があると判断し、GTCを設立したわけだ。

GTCでは、多様な国籍の訓練生を円滑に指導するため、「ビジュアル化」をキーワードに作業手順が映像でわかりやすく解説されている。しかも、その映像マニュアルは現在6カ国語に翻訳されている。研修生はそれを見ながら練習し、グローバルマスタートレーナーと呼ばれる熟練技術者が改善点や作業のコツなどを指摘する。

この日もエジプトやメキシコからの研修生が来ており、母国語に翻訳された映像を見ながら書かれていたことを復唱し、グローバルマスタートレーナーの横で緊張しながら訓練を行っていた。日産では年間200人程度の研修生を受け入れるとのことだ。
《山田清志》

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