18日夜、東京都葛飾区内の首都高速中央環状線内回りで、81歳の男性が出口車線から自転車を押して本線に進入。直後に走行してきた大型トラックにはねられて死亡する事故が起きた。警察ではトラックの運転手を逮捕している。
警視庁・高速隊によると、事故が起きたのは18日の午後8時15分ごろ。葛飾区東四つ木3丁目付近の首都高速中央環状線内回りで、自転車を押して本線上を歩いていた81歳の男性が走行してきた大型トラックにはねられた。トラックは70km/h以上の速度で衝突しており、男性は全身強打で死亡した。
警察ではトラックを運転していた58歳の男を業務上過失致死などの現行犯で逮捕。男性をどの時点で発見したのかなどについて事情を聞いている。
死亡した男性は四つ木出口から逆走するように進入。路肩のある走行車線側に横断しようとしていた際にはねられたとみられる。