横浜ゴムの米国子会社であるヨコハマタイヤ・コーポレーションは、今年から国際モーターショーに認定された「ロサンゼルスオートショー2006」(ロサンゼルスモーターショー)にオフィシャルスポンサーとして協賛すると発表した。
協賛期間は3年間で、今年は11月29日から12月10日まで開催される。
ロサンゼルスオートショーは毎年、世界各国から多数の自動車産業関連企業が出展し、100万人を超える来場者が訪れる。世界的に注目度の高いモーターショーであることや、今後さらなる出展規模の拡大が見込まれることから、今年から国際モーターショーとして認定された。例年1月に開催されていたが、11月に変更、2006年は都合2回開催されることになる。
米国ではすでにデトロイトモーターショーが、OICA:国際自動車工業会連盟国際モーターショーに認定されている。ロサンゼルスオートショーの認定取得により、世界で初めて1カ国で2つの国際モーターショーが開催されることになる。
横浜ゴムは、国際モーターショーに格上げされ、さらに存在感を高めた同モーターショーのオフィシャルスポンサーを務めることで、世界的な企業認知度の向上を図るとともに、「ADVAN」をはじめとする「ハイパフォーマンス」なヨコハマタイヤのイメージアップを図っていく。
ヨコハマタイヤ・コーポレーションは、横浜ゴムの北米における生産販売拠点で、米国に4500カ所以上の販売ネットワークをもち、高級車、軽トラック、乗用車、商用トラック、バス、オフロード車、建設用車両向けに多種類のタイヤを生産・販売している。