三菱ふそうトラック・バスは、「たけのこプログラム」のスポンサーとして約40人のドイツ高校生を対象に教育プログラムを実施した。
今月、ドイツの3つの高校、シュターデ市のレアルシューレ・カンパホーエ校、オスナブルック市のフォルカーシューレ校、デトモルト市のフェッヒェンバッハブルーフスコレーグ校の学生約40人が来日し、同社の川崎工場を訪問して同社幹部と対面した。
「たけのこプログラム」は日独両国の高校生がお互いの文化への関心を高め、両国の青少年の交流を促進することを目的にダイムラークライスラーと三菱ふそうが共同スポンサーとなって設立した「ベルリン日独センター」が管理、運営している。
「たけのこプログラム」の命名には、日独両国の青少年交流が、すくすくと緊密な根強いネットワークを構築し、真っ直ぐに成長していく竹の子のように強く、逞しく成長してほしいという願いが込められていると、している。
三菱ふそうとダイムラークライスラーは共同で「たけのこプログラム」を支援すると発表し、2005年から3年間、毎年総額10万ユーロ(約1400万円)の資金を援助することを決めた。