アメリカではNBCテレビの人気トークショー司会者として有名で、かつカーエンスージアストとしても知られているジェイ・レノ氏が、ラスベガスで開催中のSEMAショーで、自らが開発に関わった『エコジェットスーパーカー』を発表した。エコジェットはレノ氏がオーナーであるカリフォルニア州バーバンクの「ガレージ」で、GMとのコラボレーションによって製作されたウルトラライト・2シーター。エンジンはバイオディーゼル燃料ターボジェットで、ボディはカーボンファイバー製。サスペンション、ブレーキ、トランスアクセルなどはシボレーコルベット『C6』のものを使用している。ところでこのバイオディーゼル燃料エンジンは、ハネウェル社製の「LT1」ジェットエンジンである。軽量だがパワーは650hpと強力。エコジェットと名付けられてはいるが、実際はバイオディーゼル燃料を使用する、という点だけがグリーンで、燃費は6-10マイル/ガロンとかなり低い。レノ氏によると、「化石燃料を使わずにパワフルでスタイリッシュなスーパーカーが作りたかった」というのがエコジェット開発の理由なのだとか。現時点ではまだ走行テストも行われておらず、販売の予定などもないが、GMのスポークスマンによると、今後各地のオートショーでこのエコジェットが展示される可能性が高い、という。
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