日本特殊陶業、鹿児島に工場増設 スパークプラグの生産増強

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日本特殊陶業は、スパークプラグを増産するため、鹿児島県宮之城工場に工場を増設すると発表した。投資額は約70億円。

同社の鹿児島宮之城工場では、スパークプラグの絶縁体を生産しているが、工場敷地内に新たに第2セラミック棟を建設する。新工場の延べ床面積は約1万6000平方メートル。

生産能力は絶縁体ベースで、月産600万個で、宮之城工場全体の絶縁体の生産能力は月産1600万個になる。トヨタ自動車など、日系自動車メーカー向けにスパークプラグを増産する。

今月に着工して、2008年4月から操業開始する予定だ。

《レスポンス編集部》

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