スズキが発表した2006年度上半期(4−9月)の四輪車生産実績によると、世界生産台数は、前年同期比7.5%増の112万7902台で過去最高となった。
国内生産は同10.6%増の59万2725台で過去最高。輸出が伸びたのが主因だ。
国内販売は同0.4%減の32万7621台と微減だった。『スイフト』や『エスクード』などの登録車の販売は好調だったものの、軽自動車が同1.5%減とマイナスだった。
輸出は同34.6%増の18万7206台で、上半期としては過去2番目の水準。エスクード、スイフト、『SX4』の欧州、北米向けが増加した。
海外生産は同4.2%増の53万5177台で過去最高。台数レベルは国内生産台数に迫っている。主にインド、パキスタンの生産が増加した。