電子情報技術産業協会(JEITA)は20日、9月の民生用電子機器国内出荷実績を発表した。カーナビ出荷台数は、HDD(ハードディスク)タイプが前の年の同じ月にくらべ49.3%増の18万台と大幅に伸びた。
カーナビの総出荷台数は前年同月にくらべ0.9%増と微増の33万7000台。HDDタイプが増加したものの、DVD-ROMタイプは、同27%減の15万3000台にとどまった。
1-9月の累計は、DVD-ROMタイプが前年同期にくらべ21.9%減の150万4000台、HDDタイプが同61.3%増の146万3000台。カーナビ全体では、同3.6%増の299万2000台となっている。
自動車関連のその他品目では、カーDVDが伸びており、9月は、同31.5%増の2万4000台、1-9月の累計は、同10.2%増の17万9000台となった。