【新聞ウォッチ】米国の人口が3億人突破、環境問題も深刻化

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気になるニュース・気になる内幕---今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップし、その内幕を分析するマスコミパトロール。

2006年10月18日付

●車・酒・たばこ禁輸、追加制裁、政府方針、送金禁止、拡大検討も(読売・1面)

●.米の人口、3億人突破ヒスパニック系流入、「37年後に4億人」(読売・2面)

●スズキ、中間業績を上方修正(読売・9面)

●対距離料金制、導入へ懇談会、首都高会社(産経・8面)

●日立元研究員特許訴訟、海外特許にも発明対価 最高裁が初判断(東京・1面)

●ソニー充電池、回収900万個規模も、「バイオ」用を交換対象に(東京・1面)

●「HONDA」「豊田」など、中国が保護商標認定(東京・8面)

●三菱ふそうがリコール(日経・38面)

ひとくちコメント

米国の人口が3億人を突破したという。きょうの読売などが報じているが、米国勢調査局は、17日午前7時46分(日本時間同午後8時46分)に3億人に達したと発表した。中国、インドに次ぐ3億人突破になる。

ヒスパニック系の移民の流入や高い出生率などが背景で、「人口減に悩む日本など他の先進国とは対照的に、2040年代には4億人突破」(日経)も予想されている。米国の人口は1967年に2億人を突破して以来、39年で1.5倍に膨らんだ計算だ。この間、世帯数は2倍に拡大した。

自動車の登録台数も倍以上になり、1台当たりの走行距離は3倍、「エネルギーを大量消費する生活様式と人口の増加が相まって、環境問題が深刻になる」(読売)との指摘もある。ハイブリッド、クリーンディーゼル車などの出番がいよいよやって来たようだ。

《福田俊之》

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