コスモ石油、一連の不祥事で関係者を処分

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コスモ石油は、千葉製油所など4製油所での高圧ガス法違反に当たる無許可工事や虚偽報告などについて経済産業省原子力安全・保安院などから行政処分を受けたことに対して、岡部敬一郎会長と木村彌一社長が自主的に報酬の一部を返上するなどの社内処分を発表した。

岡部会長、木村社長とも月額報酬の50%を3カ月間返上する。また、小園雅英常務は月額報酬の50%、3カ月間の減棒処分とする。

さらに、千葉製油所事故調査委員会虚偽報告などの責任をとって、澤田正敏常務執行役員、矢嶋隆司執行役員も月額報酬30%、3カ月間の減棒処分とする。その他、社員4人も処分する。

このほか、1997年以前の法定違反事案について寿賀清三常務執行役員、丸川元執行役員、松村秀登執行役員も月額報酬30%、3カ月間の減棒処分に、元製油所長7人は報酬の一部返上または減給処分を実施する。

《レスポンス編集部》

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