気になるニュース・気になる内幕---今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップし、その内幕を分析するマスコミパトロール。
2006年10月2日付
●日産・ルノーとGM提携協議、期限迫り波乱含み(読売・7面)
●巡査長、酒気帯び運転 交通安全期間中、富山県警、公表せず(読売・34面)
●M・シュー7勝目 総合首位に(朝日・11面)
●社説・バイオ燃料、国産資源に育てたい(東京・3面)
●トヨタ「レクサス」欧州でハイブリッド拡販、搭載車種倍増、店舗強化へ300億円(日経・9面)
●広告宣伝費3.4%増、トヨタ、11年連続首位、日経広告研 昨年度策も調査(日経・11面)
ひとくちコメント
2005年度の有力企業の広告宣伝費総額は3兆5009億円で、前年度比3.4%増と2年連続で増加した。日経広告研究所がまとめたもので、きょうの日経が報じている。
それによると、企業別では1029億円(前年度比26.1%増)を計上したトヨタ自動車が11年連続して首位となったほか、2位の松下電器産業(792億円、同8.5%増)、3位のホンダ(751億円、同23.7%増)と続く。
トヨタの1000億円の大台の乗せは3年ぶり。ベスト3の順位は変わらないが、トップのトヨタと2位の松下電器との差は237億円もあり、広告宣伝費でも王者の存在感を誇示している。