トヨタ、テキサス工場の生産を抑制

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トヨタ自動車は、年内に操業を開始する米国のテキサス工場での生産を当初は年12万台規模に抑制する。同工場は年20万台の能力で建設を進めてきた。

テキサス工場では全面改良するフルサイズピックアップトラック『タンドラ』を生産する。しかし、ガソリン価格の高騰で米国では大型ピックアップの販売が落ち込んでおり、トヨタは当面、テキサス工場のフル生産を見送ることにした。

生産抑制に伴い「従業員の採用も当初の生産に見合った規模に抑えた」(木下光男副社長)という。テキサス工場は、北米では6番目の生産拠点となる。米南部で需要の多いピックアップトラックの専門工場として建設してきた。

《池原照雄》

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