クラリオンは、バス・トラックなどの業務用車両に向けたHDDドライブレコーダー『CF-2400A』を、9月から発売すると発表した。
今回発売するCF-2400Aは、路線バス、輸送トラックなどの輸送・物流の業界で重要な課題としてあげられる安全管理や環境への配慮といった問題解決を支援することを目的に開発した。
最長で650時間の画像を記録可能な30GB大容量ハードディスク(HDD)を搭載し、車両周辺だけでなく車内の映像や音声までも常時記録可能だ。 大容量常時録画タイプなため、衝突や急ブレーキなどの衝撃で録画作動(トリガー記録)するタイプのドライブレコーダーに見られる誤作動や非作動を解消した。最大で4台の業務用カメラを同時接続が可能で、複数のカメラによる多角的な画像撮影により車両周りや車内における事故・問題発生時の早急な原因解析にも役立つ。
また、トリガー記録機能を装備し、作動時の前後の映像をHDDに加えCF カードにダブル録画できるほか、急加速、急減速、ブレーキ、エンジン回転数などの車両挙動を走行データとして記録でき、設定値を超える走行をした場合はランプなどによる警告を行う為の出力機能を搭載した。
価格はオープン価格。