運転中に脳内出血、トラックが歩道に乗り上げ

自動車 社会 社会

18日午前、東京都新宿区内の都道で、走行中の普通トラックが路外に逸脱し、そのまま歩道に乗り上げる事故が起きた(既報)。運転者は意識不明の状態で、外傷が無いことから運転中に脳内出血を起こしたものとみられている。

警視庁・新宿署によると、事故が起きたのは18日の午前10時5分ごろ。新宿区西新宿8丁目付近の都道で、走行中の普通トラックが道路左側に向かって斜行し、そのまま歩道へ乗り上げるようにして路外へ逸脱。トラックは近くに駐輪されていた自転車や原付バイクを押し潰しながら突進。近くにあるビルの入口に衝突した。

衝突によってトラックは小破。運転していた46歳の男性はハンドルに顔を突っ伏した状態で意識を失っていた。男性に目立った外傷は無く、近くの病院に収容されたが、意識不明の重体となっている。近くには歩行者もいたが、突進してくるトラックに気づいて避けており、事故に巻き込まれた人はいなかった。

警察では事故の状況から、この男性が運転中に意識を失い、トラックはコントロールされないまま走っていた可能性が高いとみている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

特集