★自己流の運転姿勢が危険なモードにテストコースに移動したら、いよいよ実技レッスンのスタートだ。まず始めはパイロンスラロームで正しいステアリングワークを学ぶ。事前のレクチャーで正しいステアリング操作を教わったハズだが、ついいつものクセで回してしまうと同乗のインストラクターから注意されてしまうこともしばしば。ステアリングワークの次は、フルブレーキング体験。直線で80km/hからのフルブレーキ、70km/hでのウェットコーナーリング中にフルブレーキ、そして100km/hからフルブレーキングしながら、投げ込まれる障害物を回避するという3パターンにチャレンジする。最後の障害物回避は、障害物が投げ込まれるとわかっていたから避けられたもののかなりの緊張を強いられてしまう。だが車速や路面状況によるクルマの挙動の違いをハッキリ感じられたのはとてもよい経験だと思う。雨の日の高速走行中に起きるハイドロプレーニング。ここでは100−110km/hの速度でコーナーリングしながら、水深10mmの水たまりに突入することで、ハイドロプレーニングの怖さを安全に体験することができる。水たまりに突入すると同時に激しく水しぶきが上がり、クルマは数メートルも横に飛ばされてしまう。一度ハイドロプレーニングに陥ってしまうとグリップが回復するまで我慢するしか方法はなく、水深やタイヤの残り溝によっては60km/h程度のスピードで起こる場合もあるというから驚きだ。★危険を体験し、安全運転に結びつけるカリキュラム★自己流の運転姿勢が危険なモードに★クワトロの限界特性を体験する
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