横浜ゴムは、2006年度4−6月期の業績が原材料価格の高騰で悪化しているため、通期の収益の業績見通しを下方修正した。
同社の4−6月期の業績は売上高は2ケタの伸びだったが、天然ゴムなどの原材料価格の高騰で、営業利益は前年同期比34.2%減の大幅減益となった。想定以上に落ち込んだため、通期の業績見通しを下方修正する。
売上高は従来予想の4850億円に据え置くが、天然ゴムを中心に原材料価格がさらに高騰すると予想、営業利益は210億円から160億円に、経常利益は160億円から110億円にそれぞれ下方修正した。
当期純利益も105億円から70億円に下方修正した。