ウェットでの荒れた展開となったハンガリーGP決勝(6日)で15番グリッドからトップに躍り出たルノーのフェルナンド・アロンソ。ところがまさかのホイールナット脱落で10ポイントを逃しただけでなく0ポイントに終わった。ただし最大のライバル、ミハエル・シューマッハが(クビカの失格により)1ポイントだっただけに一安心の様子。「モーターレーシングの世界ではよくあることさ。それにしても今日は信じられないレースだったね。前半は最高だった。燃料を多く積みながらもマシンはウェット状態でもすごくフィーリングがよかった。セーフティーカー後は路面も徐々に乾き、リスクを犯さないよう心がけた。『勝てるんじゃないか』と思ったぐらいさ」「でもピットから出た直後、リアで何かが壊れ、ターン2でスピンしてしまった。もちろん失望したけれど、ミハエルもストップしたから、損失はほぼなし。マシンはとてもコンペティティブだったよ。チャンピオンシップも佳境に入ったけど、いい位置につけているから自信はあるよ」とアロンソは語った。
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