ミハエル・シューマッハがレースを制したドイツGP(7月30日決勝)で、ブリヂストンはF1通算100勝目を達成した。1997年にF1参戦して以来わずか165戦目にしてのスピード達成となった。100勝のうち実に56勝がシューマッハによるもの。
テクニカルマネージャーの菅沼久夫氏は次のように喜びを語った。「見事なワンツー・フィニッシュを達成し、タイトル争いでライバルを追い上げているミハエル(シューマッハ)とフェリッペ(マッサ)を心から祝福したい。今日の優勝によって、ブリヂストンタイヤ装着車が1997年のF1参戦以来通算100勝目を達成した」
「我々にとって特別な勝利であり、大変誇りに思う。これはサーキットの現場で働くスタッフや、英国のスタッフ、そして日本の技術センターや工場で働くスタッフたち全員が、一丸となって努力した結果だ」
「我々のタイヤを装着して優勝したチームはもちろんのこと、これまで10年間にわたり我々と共にレースを戦ってきたブリヂストン装着チームに感謝しなければならない」