飲酒運転原因の事故を起こしたのは警察職員

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22日未明、栃木県足利市内の国道293号で、乗用車が路外に逸脱して道路脇の信号柱に激突する事故が起きた。運転していたのは栃木県警・足利署で事務を担当する21歳の警察職員の男で、同署はこの男を業務上過失傷害と道路交通法違反で現行犯逮捕した。

同署によると、事故が起きたのは22日の午前0時45分ごろ。足利市伊勢南町付近の国道293号で、交差点を進行していた乗用車が突然路外に逸脱。そのまま道路左側に立つ信号柱に激突し、クルマは大破した。

運転していたのは同署に事務職員として勤務する21歳の男。助手席には同署・警備課に所属する32歳の巡査長が同乗し、左足の骨を折る重傷を負った。運転していた男からは酒気帯び相当量のアルコールが検出されたため、警察では業務上過失傷害と道交法違反(酒気帯び運転)の現行犯で逮捕している。

2人は21日の午後8時ごろから市内の居酒屋やカラオケボックスで酒を飲み、帰宅する途中だった。同乗の巡査長も泥酔の状態だったという。

《石田真一》

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