フォード・ジャパン・リミテッドは、ホワイトのフォード『フォーカスST』をウェブでの抽選で限定10台を販売すると発表した。応募受付はフォード・ジャパンのホームページで8月1日から8月25日までで、抽選は、フォードのチームドライバーであるマーカス・グロンホルムが行なう予定。
フォーカスSTは、昨年8月にモデルチェンジしたフォーカスをベースに、フォード・チ−ムRSが開発したもので、高い走行性能と実用性を兼ね備えたハイパフォーマンス・ロードカーで、現在、FIA世界ラリー選手権(WRC)に参戦している「フォーカスRS WRC」のベースモデルだ。
新開発の「デュラテックST」2.5リットル・インタークーラー付ターボチャージャー5気筒DOHCエンジンを搭載し、最高出力は225ps、最大トルクは1600rpmから4000rpmまで幅広い回転域にわたり32.6kgmを発揮する。
今回の限定車は、車体色に「ダイヤモンドホワイト」を採用した。WRC第11戦ラリージャパン(北海道帯広市)の開催タイミングにあわせたもので、WRカーと同色のホワイトのボディカラーを採用し、よりWRCのイメージを想起させるモデルを設定した。
価格は320万円。