オークネットの車両検査専門子会社であるオートモビル・インスペクション・システム(AIS)は、AIS Dictionary Import(AISディクショナリーインポート)の会員を、9月1日から募集すると発表した。
AISディクショナリーインポートは、輸入車両の検査ポイントがデータベース化され、買い取り査定時に必要な各車種の特徴を、写真や詳細説明付きで提供するインターネットシステム。
車台番号刻印箇所、ボンネット開閉方法などは、車種・形態・メーカーにより様々で、車種に応じて固有の仕様・特徴を見分けるのはプロでも至難の業だ。買い取り査定時に必ず必要となる査定チェックポイントをこのシステムがサポートする。
修復歴の判断に迷った時の材料や、車種固有のダメージなどの留意点、プロのノウハウを提供する。車両検査専門会社AISでの膨大な検査データを元に作成しており、細部に渡って緻密な情報を表示するのが特徴。また、インターネット配信により、見たい時に見たい情報をすぐに取り出すことが可能で、初心者にも分かりやすく、実査定の場での「辞書」として活用できる。
価格は一般会員が3万6000円、オークネットレギュラー会員が2万4000円。