GMから2台目のクロスオーバー、アーケディア

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GMから2台目のクロスオーバー、アーケディア
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GMは同社にとって2台目となるクロスオーバーモデルGMC『アーケディア』の詳細を発表した。アーケディアはインテグラル・ボディフレーム設計。4輪に独立サスペンションを持ち、すべてのバージョンにスタビリティ・トラクションコントロールが標準設定となる。エンジンは3.6リットルV6がスタンダードで、267hp。6ATと4WDもスタンダードだ。

シートは7人乗りまたは8人乗りとなり、2列目のシートは3人乗りベンチシートまたは2人乗りバケットシートが選択できる。また、オンスター・ジェネレーション7も1年間の利用料込みでのスタンダードとなり、ナビゲーションや事故時の自動警報送信システムなどが含まれる。

ポンティアック/GMCのジェネラルマネージャー、ジョン・ラーソン氏は、「アスレチックなデザインにスムーズな乗り心地、居住性の高さ、便利さをすべて併せ持つアーケディアは、新しいタイプのファミリーカーを求める人々へのGMCの答えだ」と語り、アメリカで急速に伸びを見せるクロスオーバーへの期待を伺わせた。ミニバン人気が翳りを見せるアメリカで、こうした7人乗り以上のクロスオーバーはミニバンに替わる存在として今後も売れ行きの伸びが見込まれている。

《Sachiko Hijikata, US editor》

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